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結局ポシャったらしい MS の Yahoo 買収関連で、Google が検索市場で突出しているという話が出ています。
Google が検索市場で成功したのは、何よりも技術力の高さでだろうと思う。技術力の高さでは、Yahoo はもちろん、(図体だけはでかい) MS でも全く太刀打ちできないだろうことは、多くの方が認めるだろう。技術力があること。生き残るための前提条件を満たす Google が快進撃を続けるのは必然といえる。
この春、Paul Graham による "Microsoft is dead:" という文章がネットワーク上で話題となった。まったく同感で、ずいぶん以前から同じことを感じていた。(同じことを感じていた人は、決して私だけではないはずだ。)
MS はもう何年も前から技術的に完全に終わった会社だろうと思う。何年も年月をかけて作られた Vista をみても、技術的に何も見るものがない。技術力のないソフトウェア会社に未来があるだろうか。あろうはずはない。
もちろん今後も膨大な資金を元にして、コンピュータネットワーク業界に何らかの影響を及ぼすだろう。自らが生き残るために足掻いて、周辺に害悪を及ぼすことだろう。
Linux を使い始めた 10年近く前から「MS は終わりだ」と言い続けてきたけれど、ようやく本当の終焉が見え始めたのだと思う。