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昨年に引き続き、今年もセーラー万年筆のペンクリニックに参加
今年も職人の長原幸夫さん :)
今年は赤インクを入れ採点などに使っているプラチナ #3776 (もらい物)の調整をお願いすることに
にぎやかな4名の20台後半位(←自信なし)の男女のグループ
なんと全国各地(関東や関西)からやって来た(泊まりで)そうで、横で聞いていた感じでは長原さんの追っかけ(?)みたいでした f^-^;;
何本も万年筆を持っていて、かなり万年筆道楽に嵌り込んでいるみたい
私の番になったので #3776 を見てもらうことに
書き味が固いというか、滑らかにペン先が滑らないのが気になっていたので、それを調整してもらうことに
「このペン、もらいもので良く知らないのですが、こんな書き味が固い感じなんでしょうか?」と聞いてみたら、「このペンはこんな固い感じですよ、工場出荷時状態では。」とのこと
高めの筆圧で書きやすいようなタイプの万年筆らしいが、正直このカリカリした感じは好きでない
長原さんに調整してもらった後は、以前よりも滑らかに書けるようになりました :)
昨年度と同じく、この機会にセーラーの万年筆 Profit21 を一本買うことに :)
たくさん用意されたペンの中から何本か試し書きさせていただいたのですが、セーラーの万年筆は非常に書き味が柔らかで好きです
昨年は中細(H-MF)を購入したので太字のズーム(Z)を選びました。
そして、またまた長原さんに調整してもらうことに :)
長原さんから「ズームですね。ちょっと遊んでカリグラフィックな調整にしてみませんか」という提案。
横線は細く縦線が太いカリグラフィなペン先は、文字に表情を出し易く楽しそうなので、「是非!」とお願いすることに。
長原さんの話では、海外ではカリグラフィな調整を依頼されることが多いとのこと。
なお国産ではカリグラフィ用のペン先は無いんじゃないかなとのこと。(ミュージックという楽譜用のものがカリグラフィ用に近いらしいですが)
ペン先がフラットに削られているので少し書き方を練習しないといけないみたいで、長原さんから書き方の簡単なレクチャー(?)を :)
縦線横線に表情が付いて楽しめそうです。
買ってすぐに様々な調整してもらえるというのは良いですね〜。ペンクリニックのもう一つの楽しみです♪
長原さん、ありがとうございました。
昨年末にセーラーから「青墨(せいぼく)」というインクが出たという話を長原さんに伺った。クリニックに来ていた別の方からも「私も買いましたが良かったですよ」との話を聞き、青墨も併せて購入することに :)
帰って試してみたところ、Waterman B.B. に色合いが近く、結構好みの色合い
しかも耐水性があるらしくので、Waterman B.B.よりも良さそうです
手持ちのセーラー万年筆で使うことにしよっと :)