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ひと月前頃から気になっているタムロンのズームレンズ
Canon, Nikon に続いて Sony 用の発売日も決まったそうだ
レンズ設計があの平川純さんによるものなのは既に指摘されているところ(特開2013-045039)
平川純さんといえば、長い間ペンタックスで数々の名レンズを設計された方で、やはりこのレンズも評価が非常に高いようだ(追記)
何故かまだペンタックス用にリリースされていないが、フルサイズ機の発表と前後して、OEM か何かの形(例えば DFA★24-70 とかいう名)でリリースされるに違いないと推測している(そう予想している人は他にもいるだろう)
実はこのレンズ、一年前の記事でちょっと気に留めていた
この記事内に幾つかの特徴が書いてある(抜粋)
そんなとき、タムロンから手ブレ補正機構を搭載した「SP 24-70mm F2.8 Di VC USD」(Model A007)が発表された。世界初の手ブレ補正機構「VC」搭載のフルサイズ対応大口径標準ズームだ。レンズ駆動は超音波モーター「USD」で、AF撮影時の動作音も静かで、フォーカスリングは回転しないのが特徴。フルタイムマニュアル機能も搭載していて、フォーカススイッチでAF/MFを切り換えなくても、AFモードのままでMFによるピント微調整が行えるので、親指AF(シャッターボタン半押しによるAF動作をOFFにし、AF-ONボタンで必要時のみAFを動作させる撮影スタイル)も快適に行なえる。タムロン初の簡易防滴構造も採用されていて、マウント部分を囲うようにラバーが施されているほか、レンズ内部に水が浸入しにくい構造を各箇所に採用しているという。
これを読んだ当時「フォーカスリングは回転しない」は平川さんが特許を取っていた DA14 と同じだなとか、「フルタイムマニュアル機能も搭載していて」はペンタックスの QFS みたいだなとか、「タムロン初の簡易防滴構造」辺りもペンタックスのそれに似ているなぁとか感じたのでした
さらには
ズームリングとフォーカスリングの回転方向はニコンと同じで、ニコンユーザーにとっては朗報だが、SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USDとはフォーカスリングの回転方向は逆。AFで撮影することが多いとはいえ、同じメーカーのレンズで回転方向が違うというのはちょっと不思議だが、おそらくメカ機構設計的にこの仕様でないとこの大きさに収まらなかったのだろう。
それと、ズームリングは幅広なのに対し、フォーカスリングの幅はかなり狭くなっていて、最初はフォーカスリングの幅の狭さが気になったものの、AF撮影時にうっかりフォーカスリングに触れて、フルタイムマニュアル機能でピント位置が変わってしまうリスクは少なく、特にMF操作がしづらいということもなかった。
という記述を読みつつ写真を調べてみると、あれれれ?この作りってペンタックスっぽいなと...
で、今年三月の特許公開で、このレンズが平川純さんによるものと判明し、妙に腑に落ちた次第
きっとこのレンズはペンタックス用にも出るはず
だって平川さんの設計なんだし(多分ペンタックスの特許も使っていると思う)
以上、勝手に妄想して楽しみにしています
フルサイズ機と一緒にカモーン :p
(追記2015/09/25)検索してくる人がいるみたいだからリンクを。どうやら A007 は平川さんの設計じゃなくて別の特許かも。→ こちら
疲れた... 病み上がりとはこういう状態なのですね...
もしかすると、このレンズも?
このズームレンズは更に最近のものなので、まだ特許情報等は出ていない(←間違い)
だけど、、、これもなんとなく平川さんが絡んでいるような気が、、、(FA★80-200mm F2.8 ED に何か似ているような...)
まぁ、こっちは根拠は無いので妄想です
でも結構当っているかも?
(追記)こちらは大ハズレ ^-^; これの特許は、特開 2012-58619 と 2012-58620 のようで平川さんじゃないですね。でも、上の SP24-70 と合わせて使ってもらいたいという Tamron さんの意思を感じます。このレンズも評価が高いようです。